b8ta Tokyo - Yurakuchoにて展示中
b8taではTHE LABの体験ができます。
MeganeXは眼鏡を装着してご利用いただくことはできませんが、視力0.04~0.5程度に対応したレンズ7種と、遠視対応レンズを2種ご用意しており、現地で選んで使用することができます。展示にあたりご用意しているレンズのディオプトリ値は以下のとおりです。
-1 / -2 / -3 / -4 / -5 / -6 / -8 / -10 / +2 / +4
当初はMeganeXのみの展示とし、Business Editionは後日展示開始日をアナウンスいたします。
東京都千代田区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビル1階
圧倒的な軽さが生み出す快適性
世界最高水準の解像度のマイクロOLEDパネルを搭載しながらも、部品0.1ミリ単位厚みにまでこだわり抜き、徹底した軽量化設計を施して実現した、185g未満という圧倒的軽さ。
この軽さを実現したのは、細くしなやかなヘッドストラップと額部(おでこ)のみで重量を保持できる「顔圧ほぼゼロ」設計です。顔圧とは、一般的なVRヘッドセットが目尻や頬に押し付けられる圧のことをいいます※。VRヘッドセットを長時間装着すると顔のまわりに跡がついたり、目尻や頬が押さえつけられて痛くなったり、赤くなってしまった経験がある方は少なくないはずです。MeganeX superlight 8Kのライトシェードはその名の通り光を遮光するだけのふわふわ、やわらか設計。顔に当たってもほぼ圧を感じることはありません。
※弊社独自の用語、定義です
HDR対応8Kが描き出す感動的なVR空間
リフレッシュレート90Hz、片目4K解像度(3552 x 3840 ピクセル)のMeganeX superlight 8Kは、既存の重量級ヘッドセットと比較してもトップクラスの画素数を誇ります。しかも、SteamVR™上で動作するアプリケーションが対応していれば、10bit HDRの豊かな色表現によるVR体験が可能です。
片目4K解像度(3552 x 3840 ピクセル)を画素数に換算すると2727万画素。2024年10月現在のコンシューマー向けVRヘッドセットの中ではトップクラスの画素数を誇ります。
各素子が自発光するOLED(有機EL)を採用することで、バックライトを使うLCD(液晶ディスプレイ)と比べると、暗部の表現が圧倒的に美しく表現できます。MeganeX superlight 8Kで見る暗いシーンはまさに「漆黒」。この黒表現が、コントラストが高い(はっきり、くっきりとした)映像を実現します。
スマホやPCの文字まで読める物理パススルー
片手でさっと持ち上げて、額の上方へと固定することができる、フリップアップ構造を採用。カメラパススルーでは難しかった用途に応えます。Blender/UnityとVR空間を行ったり来たりするようなクリエイター・ユースケースはもちろん、VR空間で撮影した写真を選別してDiscordにシェアしたり、ポケットのスマホでXをチェックといった際も、フラストレーションを感じることがありません。ビジネス利用時に同僚と会話したいなと思ったときも、サングラスを上げ下げするような気軽さで現実空間とVR空間を行き来できます。
FlipVRを用いれば、コントローラーを手から離す必要すらありません。コントローラーをフリップさせ、その手でさっとMeganeX superlight 8Kをフリップアップさせることができます。
電動IPD調整と左右独立ピント調整
本体には58mm-72mmの電動式瞳孔間距離(IPD)調整機構を内蔵しています。VR映像を見たまま、コントローラーやPCアプリの操作で簡単に調整できます。PCアプリはIPD数値入力しての一発調整に対応。ビジネスやご家族など複数人数で使い分けるとき、0.5mm単位の調整ボタンを連打するといった面倒な操作はもう必要ありません。
さらに、ピント調整にも対応。ディオプトリー 0D ~ -7Dの調整幅を持っていますので、0.15程度の近眼の方までであれば、裸眼でくっきり・はっきりとした映像体験が可能です。ピント調整ダイヤルは筐体外側に設けていますので、VR映像を見ながら微調整することができます。遠視・乱視の方、0.15以下の近眼の方は、別途メガネショップアイ様から販売されるMeganeX superlight 8K専用アダプターレンズを取り付けてご使用ください。マグネットで吸着するため、簡単に取り付け・取り外しが可能です。
調整機構でさまざまな顔形状に対応
レンズと目の位置関係を正しく調整することは、パンケーキレンズを用いたVRヘッドセットにとってとても重要な要素です。独自の調整機構により、額パッドの角度やレンズと顔の距離が調整できます。額の角度や目の彫りの深さは人それぞれですが、さまざまな顔の形状にフィットできるよう設計しました。
寝転がって使っても痛くない
側頭部や後頭部にはプラスチックや金属といった硬い部品がない構造を実現。長時間のVR体験時に疲れてソファやベッドに寝ころんだり、ハイバックチェアに後頭部を預けて使ったりしても不快感がありません。また、額パッドは長期間使うとこすれや汚れなどで消耗してくるものですが、手で簡単に取りはずして交換することができます(後日オプション品として販売)。額パッド上部にはあらかじめトップストラップを追加できる穴を用意。頭の形状やユースケースに応じてトップストラップをお客様ご自身で追加することが容易な設計としています(トップストラップは付属しません)。
USB拡張ポートでカスタマイズ
本体下部にUSB Type-C拡張ポートをご用意しました。MeganeX superlight 8Kは高性能な内蔵デュアルマイクを備えていますが、VR空間の音の楽しみ方は人それぞれ。そのため内蔵スピーカーは備えていません。この拡張ポートを用いて、USBイヤフォン・ヘッドフォンなどお好みのオーディオデバイスを接続してください。拡張ポートはPCと直接USB2.0で接続されていますので、USB接続タイプのイヤフォンマイクを接続すればイヤフォン、マイク※ともに機能します。フェイシャルトラッカーデバイスやハンドトラッキングデバイスを装着するといった使い方も可能です。
※VRChatなど、PCアプリ側で内蔵マイクと切り替えが可能
SteamVR™トラッキングに対応
ベースステーション 1.0/2.0を用いた、SteamVR™トラッキング方式を採用。壁の模様や部屋の明るさに左右されにくい、高精度なトラッキングを実現します。
FlipVRやValve Indexコントローラー、Viveコントローラーを使うことができます。コントローラー2つが接続できる、専用の
X2ドングル(USB接続)が同梱されます。
※コントローラーは別売。
手持ち棒でVR空間をさっと確認
コントローラーを使わずVR空間をさっと確認したいといった用途は個人ユース、ビジネスユースに限らず多くあります。そんな時のために、手持ち棒アダプターを同梱しました。手持ち棒アダプターとは、本体下部に取り付けることができる、カメラ用三脚などに使われる1/4-20UNCメスネジがついたプレートです。カメラ用の一脚などを取り付けることで、虫眼鏡を覗くような感覚でVR空間をさっと体験できます。複数人での3D空間の確認や、展示会での3Dコンテンツ体験の際の回転率が劇的に向上します。