品名: HaritoraX 2 Add-on R
価格(税込): 19,900円
専用カメラ接続方式: USB2.0
トラッキング方式: 赤外線
発売時期: 2026年春
製品ページはこちら: https://ja.shiftall.net/products/haritorax2-addonr
株式会社Shiftallは、フルボディトラッキング(フルトラ)デバイス HaritoraX 2ならびにHaritoraX 2 Pro(以下HaritoraX 2)の拡張キット「HaritoraX 2 Add-on R」(読み:ハリトラックス ツー アドオン アール)をプロトタイプとして2025年に発表いたしましたが、1年の開発期間の中で大きく製品の方向を見直すこととなり、発売を延期しておりました。このたび発売の目処が立ちましたため、価格・発売時期・トラッキング方式をあらためて発表いたします。
HaritoraX 2が採用しているIMU方式は「センサーに死角がなく、どんな姿勢でもトラッキングロストが起きない」という強みがありましたが、「ドリフト」や「ズレ」と呼ばれる現象が弱みでした。ドリフトとは、長時間使用していると、現実世界の人間は直立しているにもかかわらず、アバターの足や胸がヨー方向にねじれてしまう現象で、地磁気センサーがうまく動作しない環境などにおいて発生しやすい現象です。この「ドリフト」をカメラによって自動的に補正し、長時間使用しても「ドリフトしない」IMU方式フルボディトラッキング(フルトラ)デバイスとするのがHaritoraX 2 Add-on Rです。
デモ映像(YouTube)
https://youtu.be/g0H6A0RgKMU
HaritoraX 2 Add-on Rのパッケージには、赤外線を反射するアタッチメントプレートと、赤外線カメラが同梱されています。アタッチメントプレートはHaritoraX 2の各センサーに取り付けます。カメラからアタッチメントプレートが見えた瞬間にドリフト量を算出し、専用ソフト「Shiftall VR Manager」にて自動補正を行います。カメラを設置し、アタッチメントプレートを取り付けるだけで、今まで通りのHaritoraX 2をそのままお使いいただけ、制御ソフトもこれまでと変わらぬShiftall VR Managerがそのまま使えます。センサーに死角がないというIMU方式のメリットがそのまま活かせるため、カメラからアタッチメントプレートが見えなくなっても、一切不自然な動きをすることがありません。カメラから見えていない間はドリフトの補正はされませんが、その間は従来通りのHaritoraX 2として動き、カメラに一瞬でも見えるとドリフトが自動解消される仕組みで、徹底した普段使いの安定性(トラッキングロスト時の奇妙な動きなどがない)にこだわりました。
アタッチメントプレートはプラスチックと反射板のみで構成され、バッテリーは不要です。そのため大変軽く、もともと1箇所17グラム程度というHaritoraX 2の軽さを損ないません。また、バッテリーを備えないため、約80時間駆動するHaritoraX 2の長時間駆動メリットをそのまま活かすことができます。反射板方式は全体コストの低減にも貢献。2025年当時に発表した価格を大幅に下回る、カメラ1台とアタッチメントプレート6個を含んだ価格で19,900円(税込)を実現しました。HaritoraX 2 (39,999円) と組み合わせると、59,899円でズレない6点フルトラが実現できます。
2026年1月6日〜9日(太平洋標準時)にアメリカ・ラスベガスにて開催される、世界最大級のテクノロジー・イベント「CES 2026」にて動作実機を展示いたします。