スケジュールと連動し、服装の“被り”を教えてくれる姿見「Project: NeSSA」開発

2020-01-08
ニュースリリース

スケジュールと連動し、服装の“被り”を教えてくれる姿見「Project: NeSSA」開発

株式会社Shiftallは、人前に出るとき前回と同じコーディネイトかどうかを判断して教えてくれるスマート姿見「Project: NeSSA(読み:プロジェクト ネッサ)」を開発、ラスベガスで米国時間1月7日より開催される「CES 2020」でプロトタイプを展示します。

Project: NeSSA
https://ja.shiftall.net/archives/product_page/nessa/

Project: NeSSAは、特定の人に会う際、前回と同じ服装で出かけてしまい恥ずかしい思いをしたことがある人のために開発中のスマート姿見です。

利用者が日常で使うカレンダーアプリの出席者の名前やイベント名から推測し、前回の服装と今の(姿見に映っている)服装をソフトウェアアルゴリズムで判定。前回の服装と類似度が高い、つまり“服が被っている”状態を検知すると本体に内蔵されたランプで通知します。

例えば友人Aさんと飲み会に行った2週間後、同じ友人Aさんと映画を見に行く、といったシチュエーションで前回の服装を思い出せないとき、Project: NeSSAがあればいつものように鏡の前で服装を整えるだけで、自動的に判定をしてくれます。例えば定例会議のような参加者登録をしていないカレンダーイベントでも、イベント名で判定することが可能です。

製品名の「Project: NeSSA」とは英語”Never Same Shirt Again”の略で「(人前で)同じシャツを着ていかない」という意味の造語です。

CESではProject: NeSSAのほか、CES Unveiledで発表した「Cook’Keep(読み:クッキープ)」、「BeamAR(読み:ビーマー)」を加えた3製品を展示。会場となるSandsのパナソニックエリアでは3製品すべてを、J-StartupエリアではCook’Keepを展示します。展示の詳細は下記の出展情報をご覧下さい。

仕様

(発売時には仕様が変更される場合があります)

カメラ:ハーフミラー裏に内蔵

通信方式:Wi-Fi

電源:AC 100-240V

本体サイズ:W460×D47×H1500mm

重量:約15kg

出展情報

イベント名称: CES 2020

会期: 2020年1月7日~10日(米国時間)

出展場所
Sands, Halls A-D – 42711(パナソニックエリア内)
Sands, Hall G – 52702(J-Startupエリア内)

関連URL
CES – The Global Stage for Innovation – CES 2020
https://www.ces.tech/

CES Unveiled Las Vegas – CES 2020
https://www.ces.tech/Events-Programs/CES-Unveiled/Las-Vegas.aspx

ShowStoppers – Meet the Press
https://showstoppers.com/

株式会社Shiftallについて

株式会社Shiftallは、パナソニックを経て独立し、株式会社Cerevoを起業した岩佐琢磨が、2018年4月に新たに設立したパナソニックのグループ会社です。IoT製品を主に扱い、設計・開発から、販売・サポートまでをトータルで行ないます。

くらしの統合プラットフォーム「HomeX」、集中力を高めるウェアラブル端末「WEAR SPACE」などパナソニックの新規事業に協力し、2019年1月には自社の独自ブランドとして、残量の自動計測機能を備えた専用冷蔵庫によるクラフトビールの自動補充サービス「DrinkShift」を発表しました。

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